大石酒造場

大石のこだわり

伝統の味に先進性を取り入れた、こだわりの焼酎

 水源近くの清流を引き込んだ大自然の恵み、長年に渡り築き上げられてきた“匠の技”、当社では、それらの伝統のみにとらわれることなく、常に新しい技術を求める探求心を持ち合わせています。
 当社社長・大石長一郎はこう語ります。「失敗してもいいから、冒険をしたい」それは、現状に満足することなく、さらにお客様に満足いただける一品を作りたいという、当社のこだわりでもあります。
 その“こだわり”は、まずは原料選びから始まりました。長い歳月における、数々の試行錯誤の結果、焼酎に合うさまざまな原料米を選定してきました。
 当社で発売している「源流の蔵」では、田んぼに鯉を放し、雑草や害虫を食べさせる鯉農法により作られた農薬・化学肥料を一切使用しない原料米「五百万石」を使用しています。本来、清酒造りに用いられる原料米ですが、焼酎の原料とすることにより、吟醸の香り豊かな味わい深い本格焼酎が出来上がりました。
 また「談笑中」では、熊本県産もち米を使い、まろやかで甘みのある焼酎を造り出し、「杜人(そまびと)では、酒造りに適しているとされる「山田錦」を60%に磨き、白麹を使用することでふくよかでまろみのある味を演出することができました。

匠の味がさらなる進化を遂げる超音波熟成装置「PASS」の導入

 そして当社が導き出したもう一つの答が超音波熟成装置「PASS」の導入です。
 この装置は、短時間で物理熟成させ、アルコール分子が均一に分散することで、品質が格段に向上し、まろやかな口あたりの焼酎が造り出されます。
 また、アルコール分子が極めてスムーズに肝細胞内に取り込まれることから、悪酔いや二日酔いしにくくなるという長所もあります。
 長年の経験から生み出された味と、現代の技術から生みだされる味、この二つを融合することで、「鬼倒」は生まれました。大自然の恵みから演出された、体に優しい大石の自信作です。

鬼倒

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